
カメラ造りってなんだろうと思い知らされる今回のCP+だったですね・・・
あれだけ高画素を否定したNikonがD800を出す、おかしいだろう・・・

ところがそうじゃないいのですね、NikonはやはりすごいD4との組み合わせでカメラ造りを知ってる。

およそ、30分並んでで実際にトライして見ましたが、D800、D4は素晴らしい仕上がりです。
また、原点回帰をしたOM−D、オリンパスは天才です。

あの人気のあった40年前のOMを復活させたデザインのOM−D、性能も抜群です。

オリンパスやるじゃないの90分並んで触ってみると、本当に小さくて、これはヒット間違いなし、
本物欲しいカメラは何かを追及したX−Pro1 フジも凄いです。

フジが目指すカメラ作りの特徴がよく出ている異色のカメラ!
今回ガッカリしたのはCANONのG1X、これは何がコンセプトなの! 中途半端ですね・・・

フジX−10より画像素子を大きくした、他社よりも性能の良い、数字では負けないカメラだ、
確かにCANONにかなうものはないでも、性能ではなく必要なのはコンセプトです。
実際に大ヒットの「ちょい悪カメラX−10」、利点は明るいレンズと手動ズームの心地よさ、
また、最大の不満は、マニアルフォーカス用にレンズ側にピントリングがないことです。
画像素子をAPS−Cとほぼ同じにしたのは凄いけど、そこじゃないよ なにやってんの?
あの名機PRO1に代わると期待したけど、このカメラならいりません! 頑張れCANON!
今回は、カメラ造りを感じた、カメラファンには楽しい1日でした。