今回は舘岩のコンディションが良いので2日とも舘岩で開催された。
今回も岡本PVのメンバー10人が参加した。毎回全員が上達していて
スクールで教えることがないのでは、いやいやまだまだもっと上を・・・
今回は、U字とI字の違いを十分に説明があり勉強になった。

ところで、今回は里見さんもスクールをやってましたが
一度も会うことがなかったです。舘岩ってほんとに広いんだなと感心しました。
まずはえのさん

すっちゃん

カディスさん

そして、カディスさんの奥さんも

よーちゃん

もちろん、せいさんも

そして、えいちゃんも

全員が魚を手にした納得の行く釣りができた2日間でした。
今回、魚が出ても乗らない原因はIループにある。
Iループとは、Uループが狭すぎて、フライと折り返したティペットが
一直線になっている。こんなときは激しく出て乗らない。
また、フライの周りにティペットが固まってるとき出ても同じだ。
フライとティペットは適当に離れている状態が理想的である。
この場合は、竿先を左右に倒して横にループを作る。
広いループや狭いループ、右か左か自由自在にそのときに合わせて
ループをどう作るか、これが魚を釣るときに必要ということを習得しました。
毎回、毎回、全員が全員、目から鱗のためになる楽しい岡本スクールでした。
さて次は、7/6-7の風来坊で、秘密の川に大遠征して、巻の実践です。
大巻、中巻、栗原小巻、あらゆる巻を攻略します。どう釣るか「こうでしょう。」
今までのみなさんの巻の釣り方「違うでしょう」、習うなら「今でしょう!」
このブログを見ている皆さんも是非、7/6-7の風来坊岡本スクールに参加しよう。

風来坊では、里見さん、岩井さん、岡本さんのスクールを開催しています。
ロングティペットの3人のスクール! 皆さんも腕を磨きましょう。
もちろん、はねたろうは、今年は岡本さんのスクールに参加します。
<2回目で投げればいいのに>
フォルスキャスト3回目にキャストをする場合。
3回目に入れたときに、「2回目のループで入れればいいのに!」と言われる。
相当スクールに通ってる人でも、3回目でスナップを効かせてキャスト!
この結果いままで素晴らしいループができてたのにループを壊すようになる。
いわばキャスティングにはスナップは禁物!ループを止めて置きに行く!
これが基本です。これはロッドのバットがちゃんと投げてくれるから・・・
岩井さんとか、岡本さんのロッドは余分な力、特殊な投げ方は必要ない!
これがたとえば、バンブーとかグラスだとバットの反応が鈍いので
少しスナップを効かせないと投げれない、ロングティペットに向いてないから
ただ、釣味はバンブーとかグラスの方がいいので、人それぞれ好き好きだが
そう思うとYouTubeで見た漆職人さんは素晴らしい、スナップで調整してる。
ロッドの欠点をスナップの利かせ方で補っているまさしく天才である。
これは、はねたろうの個人的な意見ですが・・・
ロングティペットを覚えるのなら岩井システムか岡本システムを使って、
ループで投げる練習をした方が上達は早い、ループを壊さないこと
「キャストはループの延長にある。ループが命です。」
じゃーお前上手いのか! そう言うかもしれませんが・・・
20年近くフライフィッシングをやってやっと神が降りて来たので
釣場であったら声をかけてください、デモでお見せします。
<最後の味付け、やわらかいスナップ!>
それでは、まったくスナップは利かせないか・・・そうではない!
これは料理で言えば最後の味付けです。ほんの少し最後に利かせる。
とくにアゲンストの時は、最後にループを加速させます。
逆にフォローの時は、スナップの力を抜く感じにします。
そのときの状況に応じて、やわらかくスナップを利用します。
里見さんや田代さんは、渓流でもダブルフォールをします。
これは、正確なループ・コントロールをするために行いますが
岩井さんは、ダブルフォールはしません。
ただ、左手を良く見ると、小さいフォールを入れたり、逆にゆるめたり
最後の味付けを行っています。正確なループと最後の味付け、
この2つどのように行うのか、これがキャスティングの極意です。