魚が教育されるつまりシビヤ、渇水状態警戒心が高い、ピーカンは釣れない
今回は、3条件そろっている。そこで腕が悪いとなれば釣れるわけない。
5/23 天気が良くて、寒く無くて、空気が気持ちいいとくればハイキング最高!
そうですよ、今日は、ハイキング&ドライブ主体です。釣りは2の次です。
そんなことを考え、神流川に向かう、途中でサイフを持ってないのに気づく
しかたなしのUターン、神流川についたのが午後1時過ぎでした。

金曜日でも釣り人がいる役場前、ここには魚が固まっている。
例によって、粉のような虫にライズしている。教育は行き届いている。
こんなときは、下流部に行くことにしているがここも釣れない。
大分、渇水気味で、シビヤそれも小さい魚の活性高く食いそこなう!
こうなったときの神流川は、ドライではボーズを覚悟するしかない。
もう少し、下流に行って、フライを投げると運よく消えた。

神流川にしては、小さい方だけど良型のやまめが釣れてほっとした。
これ以上負け戦を重ねることは、時間の無駄なので、山越えをする。
この日も道の駅「ぽーとぱーく浅科」で仮眠して、近くの温泉へ
まあ、今日はメインではないので、明日頑張ろうと思って眠りについた。
5/24 北相木、南相木は裏切らないと思いながら朝10:00到着!
水が少ない、20cm渇水してる、やまめの居場所はほとんどない!
普段2時間かけて釣りあがる秘密の場所も1時間で終わってしまう。
午前中に2カ所を歩いて、へとへとになりました。

南相木、橋の手前のバブルライン、反応があったが乗らない!
はっきりいって、北相木、南相木は大渇水で釣りにならないので千曲へ
今回は男橋で男を上げようってことで、男橋下流から攻めてみる。
北相木、南相木と違って水は豊富! 雪解け水がそうとうあるのだろう
イワナを責めるには、流れが速すぎるので、緩いところを探す。

右前の石とブロックの方向に、ここは反転流になっていて、
「手前からフライを送り込む、そうするとフライが消える」
シナリオを頭の中に描いて、3、4投して、送り込むと、消えた。

「シナリオ通り」です。やっと1匹、でも、この1匹で癒された。
そして、次の場所は、右側がカンガンの流れ、左にゆっくりとした流れ

このシワシワは魚が出るかもしれない! やっぱりでた食いそこなった!
「これはちょっと粘って流せば必ず我慢できずに釣れる」がシナリオ!
半分あきらめかけた10投目に見事! フッキングです。ほら出た!

これも「シナリオ通り」です。たった2匹でしたが楽しい1日でした。
今回は、北相木、南相木は大渇水、千曲は水が多すぎるので
久々にいつもの2倍以上歩きました。そのわりに膝も快調です。
2日間で3匹の釣果ですが、満足の行く2日間、楽しかった。
少ないチャンスをシナリオ通りにものした喜びは格別です。
釣は匹数ではないんだと感じた、つくづく感じた釣行でした。
<シナリオ・フィッシングとは>
これは今までの自分の経験から、どう流す、魚がどうでるか、いつ出るか予測する。
頭に描いたシナリオでやってみると2倍、3倍楽しくなると、岡本さんの教え!
たとえば、シナリオ通りでなかった、それはそれなりに勉強になる。
なぜ、シナリオ通りでなかったのか、考えることが上達につながるのだ。
また、シナリオ通りならば、それは嬉しさは100倍になる。
釣れない厳しい日ほど、シナリオが当たったときの喜びはひとしおだ。