うんーこれは釣れそうですが、なんかボディーが蜘蛛っぽくないんですよね。

これって「太ったガガパラ」のように見えませんか?(巻き方も同じでは?)
そこで、早速C14で巻いてみようということに
蜘蛛はグラマナスなヒップが特徴、ここを強調しないとね!
まず、エアロドライダークブラウンにスーパーファインのブラウンを入れ

しっかりときつく結びます。

次に折り返すと丸いヒップが出来ます。

これを赤スレッドで止めて

スーパーファインが水吸うと沈みやすいので、浮力剤をしみこませて

ポストを立てて、長めのハックルを2回転半、シッポカットすると、完成です。

このほうが、ナイスヒップで蜘蛛っぽくて結構釣れそうですよね。
これでまた、新しいパタンが増えました。
これは、ズルーライト・スパイダーを略して「ズルスパ」です。
ズルスパあなたも巻いてみたらいかがですか、釣れますよキット!
<フライ・タイイングの考え方>
かのシマケンさんが言ってましたが・・・
「フライは本物に似せて巻くのではなく、本物っぽさが重要!」
本物の蜘蛛は、漆職人さんのフライのように2コブですが・・・
フライとしては、ヒップを強調したほうが「蜘蛛っぽい」のでは・・・
シマケンさんが「フライとしてのおさまりが大切!」とも言ってました。
例えば、ムネアカオオアりはコブ3つで、赤の部分はくびれてないです。
本物と違ってアリ関連のフライは殆ど2コブで真ん中がくびれてます。
蜘蛛は水に落ちた時は身体全体が水をはじき銀色に輝くような印象なのですが、光る感じの表現は何かありませんか。
膝の調子はいかがですか、温泉に浸かり大分良くなりましたか。
実はこのフライ試作品、野呂川で使ったら、
凄い勢いで吸い込まれてフライが消えて合わせ切れでした。
もしかしたらそれが一番大きかったかも、
今週本格的に試して見ようかと思います。
う〜ん、銀色に輝く、浮力剤をシマケンさんのドライシェイクを
ヒップにまぶしすとそうなるかもしれないですね。
おかげで膝の方は、上々です。