鴻巣の田舎者なので、久々の銀座でキャノンギャラリーがどこなのか?
グーグルマップで何とか行くことができました。
14時から、津留崎さんのトークが始まりました。
多摩川の源流から流れる最初の一粒の水が東京湾へと流れ込むまで10年かけての作品です。
羽村取水堰の上流とそこから下流を境に、自然と生活水を含む水にわかれて生き物がどう生きるか
特に下流部の生活水の混ざった流れにたくましく生きる生き物をテーマにしているようです。

東京湾から天然のあゆの遡上が羽村まで遡上するようです。
その一瞬を500mの望遠に2倍のテレコンで狙うそうです。
どこで跳ねるかは全くわからないのでフレームに入れるのが大変、見事な写真です。

遡上するマルタウグイの産卵は、警戒心が強いため・・・
防水ハウジング装置に一眼を入れ、モニターとシャッターをケーブル15m離れて撮ったとか
ウグイがカメラを倒したりして、撮影に苦労して、2年かかって撮った写真だそうです。

このマルタウグイの産卵シーンも2年かかったらしいです。

アユの産卵写真は、アユは産卵の時は警戒心がなく、足元で産卵するらしいです。

流れの少ない岩と岩の間に生みつけられた卵は、2週間ぐらいで小さな生命になります。
この写真は卵1mm、幼魚5mmなので、5倍に拡大できる特殊マクロで撮影するとか

都会の生活水の中で、たくましく、したたかに生きている水の生物の凄さを感じました。
「Tamagawa 東京ネイチャー」津留崎健写真展は、10/14まで、必見です、是非行きましょう。
(日曜祝日は、キャノンギャラリー銀座がお休みなので、10/13,14の両日になります。)
今回は、写真1枚1枚を丁寧に説明、いろんなエピソードが聞け、楽しい1日でした。
<銀座ニコンサロンで望遠ズーム>
銀座に折角いったんだから、銀ブラ、そうだニコンに行ってみよう。
こちらは銀座ライオンの近く迷うことは有りません。
望遠ズーム「AF-S NIKKOR 200-500mm f5.6E ED VR」が気になって行ってみると
ショウケースに入って、しかり鍵がかかっています。
Nikonのお兄さんと目が合って、「試してみますか?」って言われて
「それでは・・・」さらに「外で試してみますか」とやたら親切です。
試し撮りをしたんですが、手持ちでも撮影できそうな感じで・・・
野鳥、飛行機、モータスポーツなどにはいいなと思いました。
500mmのレンズと言えば100万越えが当たり前ですが、約15万で買える。
お買い得ということですが、年金組なのではチョット迷います。いいレンズです。